GWの期間はお金のことを考えるよい機会である。
自分の場合だけど。
(年間40万×20年)×資産運用の手腕=1000万円
であったが、アベノミクスのおかげで資産が急増し、貯め始めて7年間で現在老後700万円越えとなる。
で、1000万円貯まったらどうする???
これこそ、タラレバの真骨頂だが、最近仕事で疲れていることもあり夫婦共々完全リタイヤを考えてはいる。
ただし、今は無理だ。
現在の働き方・運用方法で夫婦共々毎年老後資金を確保し、運用した結果をシュミレーションしたが、預金残高が1億に達するのは早くて私が53歳の時。
私は高校を出てすぐ就職。
転職経験はなく、53歳の時点で勤続35年である。
リタイヤの必須条件は
1・まずは夫婦共々健康であること。
2・両方の親はピンピンコロリで逝くこと。
3・今ある資金は年3%以上で運用し、退職後も年3%以上で運用すること。
4・生活レベルを上げない。むしろ下げるくらいでないと。
5・年金は夫婦共々65歳支払開始、年間120万円×2をキープ
6・夫婦共々退職金は最低1000万円×2
7・現在賃貸だが、住宅は2200万円以内で購入する。出来ればマンションで。
8・クルマは現在私だけ所有しているが、70歳以降は運転をしない。
9・寿命は89歳まで。それ以降生きる資金がないので。
赤字は自助努力が実質不可能な部分である。
まずは2・両方の親はピンピンコロリ~だが、幸いなことに夫も私の両親も現在は介護も入院の必要もなく元気でいてくれている。
しかし、私らがいくら念じたところでこれは親の自助努力に頼る部分が大きい。
無論親だって頑張るだろうけど。
6・夫婦共々年金支払い開始は65歳~だが、これは国の政策如何だ。
まず支給年齢だが、現在の満額支給開始年齢65歳が68歳支払開始か70歳か、と言われている。
年間240万円×3=720万円、あるいは年間240万円×5=1200万円の需給が先送りとなるのはまことにもってよろしくない。
そもそもこの年間240万円がキープされるのかそれすら怪しい。
じゃあ、出世して年金額上げればいいじゃないの~という意見はナシで。
この行為によって出世はしたものの、健康を損ね、年金受給開始年齢前に死亡してしまったら本末転倒であるし、そもそも完全リアイヤする人間に出世はいらない。
6・夫婦共々退職金は1000万円×2では、今後の会社の経営如何では減額される可能性もある。
でも現行の税制をキープしてくれるんだったら、退職所得は少なければ少ないほど税金がかかる可能性はゼロになるけどね。
現行の税制であれば、現在53歳、勤続35年の私の退職所得控除額は
800万円+70万円×(35-20)年=1850万円。
1850万円までなら所得税も住民税もかからない・・・はず。
No.1420 退職金を受け取ったとき(退職所得)|所得税|国税庁
だが、60歳の定年まで会社にいたとしても、そんなに退職金はもらえねー。
調べた結果、私における退職所得と呼ばれる金銭は、会社の退職金以外にはないようだ。
会社の共済でかけていた退職金の積立はもう解約して今乗っているクルマの購入資金に充てたし、この積立金は年金方式で受け取ると雑所得になるようだ。