昨年から今年にかけてだが、仕事でどうしても必要なため、投資信託の取扱者研修と変額年金募集人(っていうのかしら)の受験及び販売前講習などを受講した。
それについての感想と投信に関するお話し。
余計な情報だが、私は生命保険募集人だから専門課程まではかろうじて持っている。
応用課程、大学課程など会社が取らせてくれるわけないじゃん。
だからFP技能士とCFPなのだ。
私には転職経験はないが、10年くらい前は株式投資などを割とお気楽に出来る仕事環境だったので、回りには内緒にしていたが株式投資はやっていた。
さすがに信用取引はしていなかったが、一度当時メインで使っていた大和証券から「買付代金が入金されてないので即入れて下さい!!」とケータイに電話されたことがある。
その日は休みだったのは幸いだった。
本当にうっかり忘れていたのだ。
さすがに日本株は今は優待目的メインなのと相場が下落した時年に数回動くだけだし、今はこんなヘマはしない。
さて本題。
学習すればするほど株式<投信<変額年金だな、と感じる。
「<(ク、ではない)」の方向が何か、というと、客が負担する手数料の高さであったり、客のいわゆる金融リテラシーのなさ、であったりバクチ度の少なさであったりするが、私程度のおちゃらけへっぽこ2級FP技能士でも「・・・・変額年金は客に勧めるべきでないな、少なくとも私が購入する商品ではないな」と思う。
とにかく、変額年金は手数料だの経費だのオンパレードで、それがべらぼうに高いと感じる。
一方、ある一定のラインまで相場が下落してもこの年金の額は保ちますよ、などとヘッジを効かせている商品もあるので安心と言えば安心ではある。
それを言うなら投信とて大差ないのだが、幸いことに投信は販売手数料や信託報酬、信託財産留保額が低めで、良心的だな・・・と感じる商品が増えて来たように思う。
ただ株と違い価額は毎日更新されるものの、リアルタイムではなく、売買するにしてもいわゆる指値、成行などはない。
株式売買が一番手数料が安いし、流動性は一番よいのだが、チャートを見るとか、業界の動向をリサーチするとか、情報を買うなどの自助努力(情報を買うのは自助努力かあ?)が必要で、かつ、損した時の金額が一番大きいように思う。
ただし、株と言っても日本株、米国株などいろいろ。
投信とて内容が債券、株式、リート、バランス、コモディティ、インデックスなど内容いろいろ。
さらに業種や、新興国先進国の別、国債なのか社債なのか、バランス型なら債券、株式リートが各何パーセントで・・・・・初心者はあーもうわけわからねっていう状態になるだろう多分。
普通預金の代わりになるような超安全な投信、ないですかね。
先月、クレジットカードと保険料の支払に充てるのと余剰金があったのでまとめて100万円を1か月ほどの超短期だが、投資信託で運用してみた。
税引後多分4000円ほどのプラスになる・・・はず。
約定待ちなのである。