オカジマ リオです。
現在夫実家におりますが、嫁の義務を放棄し、引いた布団でゴロゴロダラダラ過ごしています。
だらしないことこの上なし。
さて、オカジマの舅姑について金銭的面から触れたいと思います。
ズバリ、只者ではありません、両名とも。
それは一昨日朝のこと。
温泉に浸かりさあ帰りましょうと山の中のバス停で4人、バスを待っていた時の話です。
お世辞にも掃除されているとは言いがたいバス停の傍に自生の栗の木が数本ありました。
栗のイガイガはまだ大半が木についていましたが、落ちたものもありました。
バスが来るまで10分ほどありましたが、この老夫婦は…お分かりですね。
栗を拾い出しました。
舅は落ちていたスキーのストックのような棒で雑草を払い。目についたイガイガを片っ端から手で空け、栗を取り出すか、あるいはむき出しになった栗を拾います。
姑は、次第にバス停から離れて行きます。
どうやら栗が面白いように取れて、楽しくなって来た模様です。
私にバスが着たら合図するように言い、30個ほど収穫したようです。
彼らは何も言いませんが、これは私らが帰った後にでも栗ご飯の具になることでしょう。
姑は毎回、夫と共に帰省した私に服を買ってくれますが、その金額がハンパではない。
3着で1万円以内と言う場合もありますが、今回はバックとカットソー2枚とスカート1枚で8万円。
一泊二日の、私が負担した宿代よりはるかに多い金額を私にかけている訳です。
私は恵まれているとは思います。
しかし、一方で普段は質素に生きているこの老夫婦によくしてもらっていることは息子のためであることもまた間違いのない事実。
老夫婦にしてみれば多分メリハリの効いたカネの使い方なのでしょう。
でも、恐いのです。