今さらながら、ですが、為替差益について考えてみます。
下のデータはつい最近のある日ある時の私のマネックス証券のリアルタイムでのドル残高です。
リアルタイム口座状況
当日開始時点買付可能額 2,100.74
お預り資産評価額 18,826.00
お預り金 2,100.74
リアルタイム買付可能額 2,100.74
約定金額合計(保有分) 15,490.65
評価損益 1,237.76
当日取引損益 0.00
で、これが1ドル=100円のレートで換算しましょ。
当日開始時点買付可能額 210074円
お預り資産評価額 1882600円
お預り金 210074円
リアルタイム買付可能額 210074円
約定金額合計(保有分) 1549065円
評価損益 +123776円
当日取引損益 0.00
↑これが今現在の価額に近いと思います。
では、株価に変化がないと仮定して、1ドル=120円だったらどうなるか?
当日開始時点買付可能額 252088円
お預り資産評価額 2259120円
お預り金 252088円
リアルタイム買付可能額 252088円
約定金額合計(保有分) 1858878円
評価損益 +148531円
当日取引損益 0.00
外国株のキモは、円高時にどれだけドルを替えるか、株価が底値の時にどれだけ安く買えるか、と言う点が端的に分かっていただければ幸いです。
うまくいけば為替差益と株の値上がりと両方得ることが出来ます。
ただ実際はうまくは行かないでしょう。
見極めが・・・難しいのは周知のとおりです。
2009年以降に米国株を始めた人は株価もさることながら円高の時に円をドルに替えていて、株価も騰がっていて二重の恩恵を受けている人も多いと思います。