我が家にもやっとバフェット太郎氏の本が到着した件。
— オカジマリオ@CFP受験生 (@rio_okajima) 2018年5月5日
感想は後程。 pic.twitter.com/lahXHiMNNQ
普段はアマゾンのリンクを貼らないんだけど、貼っちゃうわ。
- 作者: バフェット太郎,はるたけめぐみ
- 出版社/メーカー: ぱる出版
- 発売日: 2018/04/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
遅まきながら、バフェット太郎著「バカでも稼げる米国株高配当投資」を読みました。
2回読んだので感想が遅くなりました。
今日の内容はその感想文です。
日本株である程度タネ銭を作り(作ったであろうと思われる)、安定投資に移行、その先が米国株だった、というお話です。
米国株投資の話がメインですから、当然日本株でのタネ銭作りの過程は書かれてません。
日本株投資をしているとそのあたりを強く感ずること多いですが、脈絡なく動く、というところがミソで、日本株投資に大してポリシーなく挑んでいれば「株って・・・・博打じゃん」感が否めません。
だから投資信託も株といっしょって言って敬遠されるんだけどね。
米国株でどうやって「稼ぐか」
銘柄選定の方法
相場が崩れたらどう対応するか
配当の運用方法
米国株投資は私もそうですが、日本株でこりごり、もう日本株は足を洗うわ、「堅気」になるわ、という人が最終的に行く付くところなのかな、と思います。
まあ、私の場合はまだ洗いきれてないけどね。
日本株は優待銘柄だけ続ける気ではおります。
バフェット太郎氏のブログのイケイケ感(とでも言うのか?クソダサイ感?)そのままに読み進めて行くと、何だか重要な所を読み落としてしまいそうになります。
この本はそのノリで読めば非常に危険。
至極真っ当なことを書いています。
しかし、その真っ当なことを誰しも出来ることではないのです。
そこには「意志」「ポリシー」が必須です。
迷ったら繰り返し読むのが良いと氏もあとがきに書いていますしね。
私もこの本は多分ブックオフ行きはないでしょう。
売るなら、まずは付けた付箋をはがし、それからでないとね。
2回読みましたが、まだ感想文書けてない件。 pic.twitter.com/xxzx2Fq45o
— オカジマリオ@CFP受験生 (@rio_okajima) 2018年5月12日
私と氏が共通する点はほとんどありません。
銘柄も、先日まではJNJとPGしか被っていませんし、それに私はいわゆる名著と言われる投資本の類はほとんど読んでおらず、米国株四季報とチャートが頼りで、あと皆様のブログを読んでいるだけなのです。
ですが、そんな私でも日本株より成績がいいのですから、文字通り「バカでも稼げる」なのです。
そこだけは私でも保証できるかも。
また、私の場合は株価か暴落した時に割と全力で拾いにゆくスタイルなのですが、氏は「それはイカン」と言うています。
実際PGはマイナス10%・・・・意外に落ちてませんが買付額を少なくすべきだったとか、もっとタイミングを見るべきだったとか・・・後悔しても始まらないが。
氏のブログの文体はアンチがつきやすいでしょうし(「クソダサい投資家」なんて言い方なんてそうですね)評価が分かれますが、自分のスタイルを確立しているという面から判断する分には評価が悪いわけありません。
私なりにまとめると、ですが
まずは僕の本を読んで参考にしてよ、真似してもいい。
でも、自分の投資スタイルはしっかり確立してね。
そしてそれを守ること。(多分変更はありだけど)
配当は再投資、これ必ずね。
頻繁に売買は手数料で損するけどね。
これに尽きるのではないかと思います。
今回はバフェット太郎さんの本の感想文でした。
もし本人がこれを見るようなことがあるとは思えませんが、的はずれな感想文だったらゴメンなさい、ということで。