オカジマリオの年金づくり・第二期

なりたてCFP認定者の老後資金の運用記録。含み益込みで1500万円台と1600万円台をいったりきたりしています。

【今は夢のまた夢】資産運用会社設立に関する一考察(2)と私の今後の働き方について考える【あそんでくらす】

題名が長くってすみません。

こんな記事を書いたことをすっかり忘れていました。

rio-okajima.hatenadiary.com

しかし、この記事は現状の私には実行不可能な内容です。

理由は

正社員は副業禁止。

取締役以上の会社役員に就任することは出来ない。

そう就業規則に明記されているからです。

 

私が正社員だから??

これが非正規社員だったらどうなのかしら。

仕事上で不祥事を2年続けて出した上、(幸い息の根は止まっていない)来年には異動があるかも+アラフィフほぼ平社員という身の上ですから、ここ1年で、あるいはもっと短期間になるかも、ですが、自分の身の振りをしっかり考えねばなりません。

へたれ社員は会社でのバックも期待できませんので、自分の才能と金融資産だけが頼りです。

 

一番いいのは、異動もなく定年まで会社がおいてくれることです。

しかし、異動もなく、という点でそれは不可能。

金融機関はみなそうなのでしょうが、一箇所に何年も同じ人を置きません。

金融犯罪を起こさないように、コンプライアンスと言う点でもね。

 

えげつない営業をする人間を外へ逃がすと言う意味もあるかもしれない。

私には多分当ては余らないが。

 

今の部署はイタ客も多く仕事はキツイですが、会社の人間関係に気を払わずとも済むという点ではこれまでの職場の中では最高位に位置します。

更には金融知識をフルに活かせる。

勉強も出来る。

私の所属会社の各支店ではこれ以上の環境はない、と断言出来ます。

私に対する処遇はともかく。

 

それ相応に大規模、と言うこともありますが、最新の設備、仕組みが他の支店よりも早く導入されますし、ロールモデルの対象になったりする人材もいます。

しかし、そこで働けるメリットをおそらくほとんどの人間が理解していません。

世間体のために働く、ただの歯車でいい、給料がもらえればいい、と考えるには本当にもったいない職場です。

これでノルマがなければ、と思いますが、他の支店の連中よりははるかに恵まれているのは重々承知なのでそこはのまねばなりません。

 

話が脱線しますが思い出したことがあります。

前の職場で外回りの仕事をしていた時のお客さんの話です。

 

私の勤務していた支店のそばに、傍目には普通の、人の良さそうな80代の老夫婦が、市役所勤務の長男夫婦とその子供らと同居していました。

老夫婦の夫の方は国鉄に勤務していて定年退職。

奥さんのほうは話を聞く限りでは畑をやっているとのこと。

嫁とは折り合いが悪かったようですが、この辺は本題と関係ないので割愛します。

 

夫の方が毎年、定期貯金の残高証明書を欲しいと言って窓口にいらっしゃいます。

額面が確か700万円。

それが2回、3回と毎年続くと「ん、このじいさん、何で毎年残高証明書欲しがるんだろ変だな、」と思ったわけです。

 

当時の私には思いもしなかったことでしたが、思えばこの老夫婦は「資産運用会社」を設立しており、夫が社長で、奥さんは専務だったようなのです。

顧問税理士さんに毎年残高証明書取って来てくれ、と依頼されているようで、そのために窓口にいらしているようでした。

 

私の当時の上司が酷い連中ばかりでした。

辛い中、本当によくしてもらった老夫婦なので、よく覚えています。

仕事中なのに・・・お茶お菓子をよくごちそうになりました。

時効時効。

 

夫が国鉄(公務員)。

妻は嫁に来た先が農家だったので田畑の仕事を本当によくやったとのこと。

しかし、その田んぼも畑も私の想像以上の規模で人を使って手広くやっていたようです。

高速道路がかかったり、田畑周辺の開発で駐車場にせざるを得なくなったりとこれにより、夫婦が考えもしなかった思わぬ大金が手に入り、わずかな土地を残して先祖伝来の田畑は大金と駐車場に変わってしまいました。

そこで一計を案じた夫が国鉄退職後「会社」を設立したとのこと。

 

ここまで聞いておきながら、何で当時の私はピンとこなかったのでしょう。

これって正に「資産運用会社」。

「少し田畑が残っているから天気のいい時は●●(地名)まで自転車で行くんだ。そして今も田んぼも畑もやってるんだ。田んぼも畑もいいねえ。体を動かすのが大好き」

 

と言っている80代の老婆が会社の専務だなんて誰が思います??

 

話を戻します。

 

少なくとも異動なしで今の職場に60歳まで居続けるには、私は正社員から降りねばなりません。

一方老後資金を貯めるために定年まで異動を伴いながら働き、他の支店の低能下劣な奴らとの交流をのまねばならないのか。

それとも、身分は臨時社員になりますが、例えばですが「会社」の取締役と今の職場と兼業出来ないものか。

 

私の考えは突飛でしょうか。

これは年明け後の課題にしておこうと思います。

なあに、無理は承知の上です。

問題は非正規社員就業規則がどこにあるか、なのだが、総務部経由で入手するしかないだろうな。

そして、総務部の管理社員に怪訝な顔をされるのである・・・・多分。

 

変人上等です。