すでに齢50をはるかに過ぎ、会社ではすでに勧奨退職(肩たたきね)、いまじゃ呼び名も変わって早期退職なのですが、が常に頭をよぎるようになってきている昨今のオカジマです。
理由を述べましょう。
(1)会社の方針がまた元に戻りつつある
(2)相性は悪いが尊敬していた先輩に老化現象が出現したとの噂??私にもいずれ訪れることか???
まず、(1)について。
察しの良い方は私の勤務先がどこなのかは気が付いていると思います。
察しがついている方は教えてください。
コメントはすぐには公開されませんし、非公開のままですから。
○○も○○も資産運用もやらねばならない、特に○○がメインで、なんていう金融機関が私の勤務先。
大概、どっちかができればそれなりに生きていけるんですよ。
うちの会社はどちらも正社員に求めるトンデモないところ。
ですが、○○より○○なんです。
バカな奴ら・・・・
この記事を書いた直後に新聞ざたになるような「大事件」が起きたのは偶然の産物ですが、私はこの当時、「数字が上がらない、どうすんだアンタ」と部長からのパワハラまがいの詰めがあり、手に震えや汗が常にあるような状態でした。
当時、これがあと1週間続いていたら、本当にヤバかったのです。
当時の部長は前任地での部下のやらかしで処分を受けたらしく、昨年私の異動と同時に地元に戻っていきました。
私の異動とは関係ない、定期異動ですので念のため。
この方には二度と会うことはないでしょう。
そして、私に対する人事評価はまともな文を書いてましたが、「人の言うこと(貴様だろうて)を聞くように」という恨みがましいコメントを残しておりました。
当然といえば当然ですが、ここで述べている「年金づくり」の数字が私の全財産なわけはなく。
会社員としては持株会もやっておりますし、財形貯金も投資信託の積立もやっています。
夫は私には「使え」などとは申しませんが、夫自身にも個人資産はあります。
それと夫婦ふたりの退職金を合わせて細々と暮らしていくことができれば、年金が大幅に減額されなければ多分90歳くらいまでは大丈夫な感じくらいには資産はあります。
が、それを公開したら絶対に金にたかる人間が存在しますし、下手すれば殺されかねません。
この辺はいたって真面目に深刻に考えています。
顔を晒す気もないし、無論オフ会なんてとんでもない。
この4月に入り、いえ、週が変わるごとに前の傾向に戻ってきているのはヒシヒシ感じています。
私は多分ですが、ほかの社員より金融のスキルはあるはず、そしてその分悩みが深いはずです。
そして、マトモな人間ほど、もういろいろ考えていて足早にこの職場から逃げ出しています。
逃げ=負けではないのですがね。
前任地では金融をメインにやってきた人間ですが、相続知識も業務知識もこの部門ではおそらく今の職場では私が一番だという自負はあります。
ま、井の中の蛙、なんですけどね。
資産運用に関してはうちの職場では尻込みするものが本当に多い中、私は多分まともにできている方です、多分。
上位組織には「ケアレスミスの多い人間」として嫌われているとは思うけど、瑕疵を見つけるのがそちらの仕事ですから必要以上に仲良くする必要は感じないし。
私はいっそ、○○に注力したほうがこの会社で長生きしたいのなら幸せなのかもしれませんが、私はただの一人親方なのでどちらにもつくつもりはありません。
60までいられたらただただラッキー。
退職金も満額なら言うことなし。
それ以上はこの会社には求めません。
なにせ、「悪いことが見つかったら退職金返納」だそうですから。
ホント、ヤクザな会社。
じゃあ、私が仕事を怠けるのかというと、そういうわけではありません。
そんなわけない。
仕事を怠ける=スキルが落ちる=ボケの道まっしぐら、だから。
私が懸念しているのは私の上役に統率力がない点。
私の役目はそこを改善する点だと思っておりますが、私が出しゃばったら上役の立場はないでしょう。
私は「出しゃばる」ではなくあくまでも「輔弼」に徹するべきなのです。
下克上なんて・・・・とんでもない。
私は知識や経験の出し惜しみはしないし与えもするが、それを踏まえて思考し、仕事を遂行するのが上役たるアナタがたの役目。
頭が空っぽなのに、何で役職に固執するかな、この女も含めてこの方々は。
そんなに世間は甘くないはず。
今年の人事の傾向で得たものは「私が(上位役職に)上がるようなら本当に会社は末期だな」ってこと。
私はいかなる意味でもハンパな人材なのです。
(2)について。
先輩はもう○○が大好き。
○○、というより「難しい手続に燃える」タイプ。
そういう意味では私以上です。
ちょっと堅苦しいのが玉にキズ、ですが、姉御肌ですごい美人。
昔はとてもモテました。
多分結婚相手にも困らなかったんでしょうに・・・・しかし、彼女は未だ独身のままです。
自宅アパート汚部屋説もある。
私はこの方とは特に仲がいいというわけではありませんでした。
むしろお互い苦手なタイプなのだと思いますが、この方の仕事の丁寧さと、相続の時の謄本の見方についての指導などはとても参考になり、今でも感謝しています。
私にない部分ですもの。
彼女は出向メンバーに選出されませんでした。
当確だと思っていましたが、開いてみたらかすりもぜず。
結局別の人間が選出されましたが、彼女で良かったのでは??と思います。
出向していれば、行った先は実績・数字云々は言われない部署ですしね、彼女も精神的に参ってしまわなかったでしょう。
この4月の人事異動が私や彼女の思考方向や今後に大いに影響すると思います。
特に彼女には。
この4月に赴任したボスが○○○○、とうるさい奴だと言う彼女は、実質今の職場では○○部門のナンバー2。
なので、業務だけではなく数字も求められます。
元々数字を出すのに適していない彼女は業務知識の豊富さが売りだったはずでしたが、よりによって彼女、コールセンターに苦情として上げられるくらいのミスをしたとの噂。
かつての私じゃあるまいし・・・・どうしたのかしら。
↓かつての私。
私に「親切に」教えてくれた彼女によると「最近は手続も直ぐに頭に入ってこなくなり、本当に時間がかかるようになった」
「こんなに数字数字とうるさいなら、もうやめようかと思っている。貯金は心もとないけど、退職金が満額出るうちにやめるようかな」などと言っているとかいないとか。
私は常々
何も努力しなければ。
私の5年後は○○代理(注:かつては彼女と私の上司。5歳年上の女性。私と同時に異動し、さらに今年も異動;言いたくないが本当に仕事ができなかった。)
私の10年後は加藤さん(ブランド大好きの60過ぎの非正規雇用社員)になる
と思って仕事してました。
これを今年、うちの職場から出向した上司(私より年下の独身男性)に話したら、彼は目を丸くして何も言わなかったけど、この気持ちに変わりはありません。
会社の犬なんてとんでもない。
いつ辞めてもいいようにしておかなければ。
そして、私を辞めさせるようなことがあれば、私が出世するようなら本当にこの会社終わりですから。
矛盾するようですが、そいうことです。
静かに去るタイミングを本当に考えています。