オカジマリオの年金づくり・第二期

なりたてCFP認定者の老後資金の運用記録。含み益込みで1500万円台と1600万円台をいったりきたりしています。

【雑談】おnewNISA制度を年金づくりに取り入れるべきか否か【老後資金を出来るだけ長生きさせるための一考察】

一応金融機関勤務でありながら、ここんところさっぱり「金融機関女子」コンテンツの更新が出来ていないオカジマさんではございましたが、やっとこのコンテンツに触れる機会が参りましたわよ。

 

新NISA制度です。

 

しかしこの話題、うちの職場では全く盛り上がっていません。

理由は・・・・・まだ決定事項じゃないから。

仕事としていやいや向き合っている人たちならこんなもんで、むしろ私など「オカジマさんが知らなければ誰も知らないでしょそんなこと」などと言われるザマです。

しかし、自分のお金を真剣に考えるのならこういう向きあい方はむしろアウト。

投資コンテンツでブログやYOUTUBEを運営されている方なら、多分皆さんネタとして考えているでしょうし、既にUPしている方もいらっしゃいますよね。

 

例えば・・・・

fp-misaki.com

 

www.americakabu.com

www.americakabu.com

www.fsa.go.jp

本家本元;金融庁

 

info.monex.co.jp

マネックス証券

site1.sbisec.co.jp

SBI証券

 

例え収入が無くても手元資金(退職金やこれまでの貯蓄)を入れて行く手法でこの枠を有効活用できるのですから、使わな損そん、ですが・・・・

 

さて、私の事情も書いて行きましょう。

 

私の場合ですが、NISA枠(年間120万円)は現在セゾン投信にあります。

セゾン投信の分はここで公開している「年金づくり」資産とは別管理のもの。

NISA枠は最初Kabu.com証券にあり、実際NISA枠を使用した「年金運用」もしていましたが、方針転換。

更に3年前からは枠をセゾン投信に移管し、月10万円を入れています。

 

もっとも、別の投信を利益確定したもので入金しているだけで、資産そのものが増えているかは??

 

当初は「年120万円×5年分=600万円」の枠を使い切り、ロールオーバー保有するか売却益を狙うか、と思っていたのですが、新NISA制度の登場確定で計画を変更せざるを得ません。

 

セゾン投信に限らず、現NISA口座で買付しているファンドはどうやらロールオーバー不可。

新枠には移行出来ませんから値上がりのタイミングをみて手放すしか自分に有利にはなりません

一方、記事によると、新NISA制度はこれまでのNISA制度とは別に新たに枠が設定され、新枠は現在NISA枠のある金融機関に設定される、とあります。

 

ということは、何もしなければ新NISA枠はセゾン投信に開設される・・・・??

 

以上を踏まえ、自分の場合、以下の3点が投資方法として考えられるのかな、と思います。

※この新NISA枠は2024年分は移管出来ることを前提に考えます。

 

1・セゾン投信でそのまま運用を続ける。

成長枠年240万円+積立投資枠120万円=年上限投資限度枠360万円

目いっぱい使用してもいいのでしょうが、月30万円を入れて行くにはさすがに無理である・・・・・

自分の月収以上ですもの、さすがにね。

既に50代の半ばにさしかかる自分ですので「年金づくりの原資」ならともかく、これからはむしろ守りに入るような運用割合を増やしていきべきでは?とも考えています。

そういう意味ではセゾン投信は最適解の1つであると思いますが、現行NISAで積み立てた分はロールオーバー出来ませんから、セゾン投信でNISAを設定してしまうと崩しながら貯めるというよく分からない状態に陥ります。

あ、それから自分の場合、現在NISA枠は積立ではなく10万円を適宜自分のタイミングで買付してますから、積立枠を使うとなると積立の申込書を新たに提出する必要が出てきます。

 

 

2・新NISA枠を移管できることを前提に考えると、移管選択先は証券会社になります。 

積立枠120万円をセゾン投信で・・・となると選択できる証券会社は現時点では無し、です。

セゾン投信楽天証券iDecoには対応していますが、つみたてNISAでは買えないのね。

そうなると、積立枠を別のファンドで考える必要が出てきます。

 

3・あ・・・セゾン投信をつみたてNISAで購入できる金融機関がセゾン投信の直販以外でありました。

ゆうちょ銀行です。

https://qw159.qhit.net/jp-bank.japanpost.jp/qsearch.exe?F=tp/fundListOpen

うーん、ゆうちょかあ・・・・

 

成長枠で日本株や米国株、ETFを購入するという選択肢もありますか。

確定申告が面倒になるので、米国株をNISAで買付、という線は全く考えてないのですが、株主優待と配当金を少しでも有利に受け取って、老後の生活資金を有利にするという点はありなのかな、と思います。

 

となると、自分の場合、2024年以降のNISA枠(移管出来ることが前提、だが)は

1・セゾン投信で継続運用

2・証券会社(マネックス証券SBI証券:つみたてファンドはこれから考える。成長枠は日本株か毎月分配のETFを購入。フィデリティ証券はこれから考える)

3・ゆうちょ銀行セゾン投信をつみたてで、成長枠は他のファンドで運用)

 

の五択から一つ、ですね。

うーん迷うが、ゆっくり考えます。

 

ですが、この年金運用では多分使用しませんね。

日本株、米国株とリスクを取る商品で使う枠ではないように思います。

今後、私に多額の現金収入があるとすればそれはおそらく退職金になりますが、新NISA制度は退職金で使うことになるでしょう。

・・・・わかんないけどね。

いずれ、1800万円の枠は使い切る方向で行きたいですね。

そんなに退職金は出ませんが。