オカジマリオの年金づくり・第二期

なりたてCFP認定者の老後資金の運用記録。含み益込みで1500万円台と1600万円台をいったりきたりしています。

【確定拠出年金:長文】2023/04/22現在【会社退職後の自分のiDeCoなどについて語る】

前回の更新からなんと237日・・・なんと7ヵ月半も放置していた当コンテンツ。

前回の更新はこちら。

io-okajima.hatenadiary.com

だんだん更新頻度が落ちて来ているこのコンテンツ、何とか四半期に1度くらいは見直しの意味で更新したいですね。

っていつも言ってるし。

さて既出ですが、私自身に会社を退職と言う大きな動きがありましたので、それに伴い確定拠出年金にも大きな動きがありました。

その辺をまずは語っていきましょうか、

※長文確定です。ご了承ください。

まずは、私が退職した会社のデータ(あ、あくまでも確定拠出年金ってことでの内容です)をお示しします。

 

・いわゆるマッチング拠出や企業型DCはない

・加入していたのは個人型確定拠出年金

・わたしのiDeCo拠出額は月12,000円であった

 

 

1・iDeCoの拠出額変更  

少なくとも今年の3月分の給与までは今のままで出来るけど、その後は掛金を拠出できるのか?

考えた末、今年の1月に12,000円だった拠出額を最低金額の5,000円に下げました。

余談ですが、この際に月々の何かと出ていた支払物の減額解約などの見直しを行いました。

ご存知と思いますが、現在、iDeCoの拠出は月々の他に年1回、年2回などに変更が可能です。

経費かリスクの分散低減を取るかは非常に悩ましいところですが、私は後者を取りました。

www.resonabank.co.jp

今年の1月の中旬くらいに拠出額の変更手続をまずは行いました。

3月分からは(3月27日引き落とし:あ、実際は2月分なのかな)5,000円に無事減額されていました。

ただ、後述する理由でこの掛金は次の年からは月15,000円にアップする予定です。

 

2・種別変更しないと。

これは各々の退職後の働き方しだいになりますが、私は夫から「扶養(収入でも年金でも健保も、である)には入れないぞ」と言われてしまったので必然的に国民年金の3号被保険者の選択肢はありませんでした。

つまり、国民年金の1号被保険者、2号被保険者(私が再就職した場合の選択肢)は引き続きiDeCOへの加入は可能な訳です。

www.ideco-koushiki.jp

・・・・すみません、内容が正しくなかったです。

正確には、3号被保険者でもiDeCoの拠出は可能でした。

ただ、専業主婦だと確定申告で所得控除を受けるのは厳しいのかな・・・ってとこですね。

その辺は詳しく解説するサイトがググれば出てくるでしょうから、ここでは触れません。

私の場合は国民年金の2号被保険者から1号被保険者への種別変更を行いました。

 

3・国民年金基金の加入を検討

この部分は完全に余談ですが、iDeCoの払込額を決める点で重要です。

3、は私が会社に再就職した場合、厚生年金保険料を支払うので選択肢として消えるのですが、同時に入社する会社によってはiDeCoの拠出額の変更も伴う可能性があります。

 

厚生年金に、就職した18歳から加入している私(えーと、国民年金は20歳からかな?)は転職経験がないので国民年金保険料未納付の期間は無く、仮に60歳までこの会社に在職していれば65歳からそれ相応な額(多分ね:知らんけど)が受給されるようでした。

しかし、退職に伴いこの厚生年金の部分が無くなります。

増額したいならこの部分は自分でなんとかせねばなりません。

そして、未納付部分のない私の場合国民年金基金はどんなに払込したくとも60歳までしか出来ませんし、終身年金を自分で作り上げるには、あと所得控除を受けられるメリットがあるのなら加入しておいてもいい制度なのでは、と思いました。

 

実行する人がいるかは???ですが、年金額を増やしたいという理由で、60歳までは基金として上乗せ、60歳以降は再就職して厚生年金保険料のみ支払ってゆくことが可能なのかしら・・・???

あるいは自分で会社を興し、そこから給与を貰っている形にして厚生年金保険料を支払って行くとか??

 

で、わたくし無知だったのですが、国民年金基金に加入すると国民年金保険料に付加年金保険料を追加できないのですね。

国民年金基金に付加年金保険料が乗っかっているから。

それと、国民年金1号被保険者が月68,000円、年間816,000円の所得控除をフルに受けたいとなれば、iDeCo一択になるのかな。

iDeCo国民年金基金の掛金の組み合わせでちょうど68,000円にするには高齢な私(いや、高齢です、50オーバーですから)にはちょっと厳しい選択でした。

 

なのでiDeCoを止める選択肢もあったのですが、結局このようにしました。

 

1・現在月5,000円に減額しているiDeCo掛金は令和6年より月15,000円に増額。

減額した掛金を増額する理由は国民年金基金に加入し、所得控除を出来るだけフルに使用するためです。

2・国民年金基金に加入。

65歳以降の終身年金(国民年金や厚生年金も、広い意味での終身年金ですよね??)を準備するには、現状無職な私は国民年金基金がおそらくベスト。

デメリットは

・15年間の保証期間を設けているが長生きしない限り掛けた分以上は貰えないようになっていて、少なくとも85歳まで生きないと自分の分で元が取れない点。

 

www.npfa.or.jp

みての通り、国民年金の1号被保険者でかつ、国民年金保険料の払込免除されている方、農業者年金に加入している方は加入の対象外ですね。

www.npfa.or.jp

3・国民年金基金の分の掛金はこの「年金づくり」の現金分から捻出

元々この「年金づくり」部分は65歳まで運用し、自分の年金に上乗せする部分。

なので、国民年金基金は自分の希望にかなっているはず。

 

ほとんど言い聞かせのようになりましたが、国民年金保険料も2年分払込しましたし、健保はとりあえず1年間は会社の任継で行くことにしました。

 

あとは「所得も扶養に入ることが出来ない私(現状通り)」がいかに今後確定申告をしていくということになりますが、これはまた別の話。

やっと、確定拠出年金の運用報告です。

 


前回の記事で「コモディティが3%くらいになったらリバランスを行うか」と書いてましたけど、その3%に到達しました。

今年は投資金額を減らしているのでまずは投資割合を変えずに様子見と行きます。